■ VMware 6.5でゲームを試すの巻
VMware 6.5がDirect3Dに対応したらしいので、あわよくばnProの驚異から身を守るべくVM上でゲームをしようと思い、体験版を落としてきてXPをインストールしてテストをしてみました。
詳しくはこちらとかをどうぞ。
仮想PC上のアプリをホストPCに統合できる「VMware Workstation」v6.5 英語版
まだ英語版の体験版しかないのでそっちから落としてきて、ちょっとめんどくさい登録手続きをしたら30日使えます。XPのインストールもほぼ自動化されててすごい楽だった。
まずカジュアルゲームをやる人の定番ベンチのゆめりあベンチ。どのベンチよりも確実に手っ取り早く3D性能を調べることが出来ます。
こいつ、、、動くぞ! ちゃんと動くか半信半疑だったのでちょっと衝撃。
スコアはXGA 最高で5500ほど。RADEON9500くらいのスコアは出てますねえ。
すごい。ポリゴンかけとかもないし、スムーズに動いています。ちょうどゆめりあベンチ公開当時の標準的なスペックかも。
画像をクリックするとVMの画面画像が出ますが、時と場所によっては注意!
これはVista64のマシンで動かしたモノ。Core2duo E8400とGeforce8600GTS。
これはXPのマシンで動かしたモノ。Athlon x2 5200+とRADEON HD 3870。
RADEON3870の方がビデオカードとしては性能が遙かに高いので、そっちでVMを動かした方がゲームは早くなるかなと思ったけど、CPUの差が出たみたいです。
X600XTくらいの性能で、IntelG965より早いです。まあ今の3Dゲームをまともにできる速度ではないですが。
パンヤは一応起動するけど、テクスチャがオカシイのとログインやロビーでFPSが0~1くらいしかないので現状だとプレイは実用的ではない感じ。昔使っていたRADEON9800のマシンでもログイン画面がめちゃくちゃ重くなることがあったのでソレを思い出したのですが、ソレよりひどいことになっていた。w
グラフィックの設定を低いにしてから、ファミリーモードでプレイしてみました。
ゲーム中は思ったよりさくさく動いて、パンヤとか普通に狙えますね。ただやっぱり残像が残っているので先がよく見えないw
最も重要なPSUも試してみましたw
あえて設定はノーマルのまま。
普通に起動しましたがこの時点でもうフレームレートが5くらいしか出てない感じ。
顔真っ黒w よーくみるとうっすら見えますね。
ゲーム内では特に描画がおかしいところは感じませんでしたが、そもそもフレームレートが2~3くらいしか出てないのでゲームにならず、最初の部屋でテク2発撃って満足して終了。
ちなみにガーディアンズコロニー1Fのメインエレベーターで4Fに上がってから、リニアラインまで歩くのに5分かかったwさすがにこれで遊ぶのは無理ですね。残念。
あと他にたまに遊んでいる東方作品を試してみました。これらはXP側のマシンでテスト。
東方風神録は普通に60FPSで動いた、ビックリした。あとでvistaの方で試したらFPSおちてたけどPSUのあとに起動したためなのか、なんなのか。
東方緋想天もエフェクトが激しいところ以外は結構普通に動いてた。Aspire Oneくらいには動いてるんじゃ無かろうか?
んでもこれらはOSに悪さしないしレスポンス命なのでわざわざVM上で動かす意味はないから参考までにって感じです。ちなみにレスポンスもそんなに悪くないですよ。さすがに処理落ちしてるときは操作レスポンスも当然悪いですけども。
多分ぱちゅコン!とか地霊伝も普通に動くだろうなあ。
次のVmware7ではAeroをサポートするそうなので、ホストOSのGPUを利用できるようになったりしてさらに3Dが早くなってOSや操作環境に悪さするnPro採用のゲームはVM上で遊ぶ!という希望が叶う日も近いかもしれません。いやほんと実際のとこ困ってるのnProだけなんですけども。setpointとかエクスプローラーとかファイラーとかタスクバーとかランチャーとかに悪さしすぎ。ミジンコチーターを抑制するにはいいんだろうけど、nPro採用のゲームをやりたいときはそれ以外なにもしないのを覚悟しないとならないからなあ。(´・ω・`)
まあそんなとこで。
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